サイン保守点検の社会的意義
人々の安全意識の高まりを受けて、条例の改正などさまざまな社会のしくみが改定され、
看板・サインを管理する上で「責任の明確化」と「メンテナンスの義務化」が大きく示されています。
より安全で豊かなコミュニケーション社会を創造するために
私たち『サインの安全救急隊』は、次の世代、さらにその先の世代にまで継いでいけるような
持続可能な社会づくりを看板のメンテナンスを通じてサポートしてまいります。
看板サインの寿命は、永遠ではありません。
設置した瞬間から
精度の高い管理が必要になります。
看板は経年とともに風雨や落雷・直射日光など、さまざまな自然環境の影響を受けて、鋼材の錆や腐食、塗膜の劣化、金属疲労、樹脂の脆化を起こし、落下や倒壊する危険性を内包します。また劣化だけでなく、時には設計や製作、取り付けのミスなどによる根本的な欠陥が原因の場合もあります。このような様々なことが原因で発生する事故を未然に防ぐためには、定期的に現状を把握するための検査や適切な補修などのメンテナンスが欠かせません。
新しい屋外広告物条例により、
管理者の責任がより強く問われます。
平成30年10月1日より
施行の改正・大阪府屋外広告物条例には、
①屋外広告物の管理者の明確化、
②屋外広告物の点検の義務化、
③点検資格者の厳格化、
④点検結果報告の義務化
の規定が追加明記。
「誰が管理者であるか」
「定期的に正しく点検がなされているか」
「資格を有する者が点検し、その結果を正しく報告しているか」
がこれまで以上に問われます。
看板へのメンテナンスはもはや他人事ではありません。
定期的なメンテナンスが、
重要事故防止の大きなサポートとなります。
「この次に…」と、放っておくと、事故発生のリスクが高まるため、「看板の定期的なメンテナンスの実施」をお勧めいたします。もし落下事故を起こすと、刑事責任は免れず巨額な賠償金が必要となります。またこれまで築いてきた企業の社会的信用の失墜、それが原因となり企業の存続に関わる事態を招く可能性もあります。永遠ではない看板の寿命。重大事故発生のリスクを軽減する上で、「サインの安全救急隊」の経験豊富な技術者による定期的な点検・メンテナンスが大きなサポートとなるのです。